カタルーニャ音楽堂(西班牙と葡萄牙 其ノ七)


建築家リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネーが地元の有名合唱団オルフェオ・カタラのために設計したコンサートホール、カタルーニャ音楽堂。竣工は一九0八年。一九八二年から八九年にかけて大規模な修復が行われ、九七年にユネスコ世界遺産に登録された。毎年五十万人以上の人々がオーケストラ、室内楽、ジャズ、伝統音楽などをたのしむためにここを訪れている。
残念ながらわたしたちは内部見学ではなく外観を見るに止まったが、内部の装飾についてはネットに「小さな花々を散りばめたホール、客席の天井に輝くステンドグラス、細部までこだわった装飾にため息がこぼれます」「なんといっても見どころは大ホールの天井のステンドグラス、そして、モザイクや彫刻。モデル二ズモ建築の中でも最も美しいといわれるのはうなずける」とあった。
うーん、写真集を買っとけばよかったかな。