新宿ー青梅 かち歩き大会

昨日3月11日は親しい若い人たちに誘われて「かち歩き大会」に参加してきました。新宿から青梅までの43キロのコースを歩く大会です。
主催は社団法人青少年交流協会で、文部科学省、東京都等が後援をしています。毎年3月と11月に行われており今回で86回を数えます。
もっともわたしは初参加で、そもそも43キロ歩くなんて人生初体験です。走るのはともかく歩くのは時間を喰うし、なんだかかったるいなどと横着を決め込んでいたものですから。反省してこれからもこの大会に参加しようと思っています。
先月は高知県須崎市での桜川駅伝大会、今月はかち歩き。東京マラソンに抽選落ちした代わりというわけではないのですが43キロはなかなか達成感のある充実したものとなりました。

午前8時、都庁を正面に見る新宿西口中央公園水の広場に集合。
開会式のあと8時30分に出発しました。杉並区梅里の5キロ地点までは受付順500人単位で団体行動。それ以後は各自のペースでの歩行になります。原則としては飲まない、食べない、走らないなのですが水分補給は必要に応じて行ってもよいとのことでした。

青梅街道、新青梅街道を一直線。ゴールは青梅市総合体育館です。とちゅう15キロと31キロがチェックポイントとなっています。
わたしがゴールしたのは15時32分でしたから7時間2分歩いた計算になります。長距離走とおなじく最後がきつかった。とくにあと5キロは苦しく、走るほうが楽だとさえ感じられました。時間計測があるとは知らず、ゴール地点で横断幕の写真を撮ったりしていると係の方に早くゴールして手続きをするように促されました。こういう間抜けな行動がなければ7時間を切ってのゴールインとなったかもしれません。

まあリタイアもせずに完歩できたのですから、ぜいたく言ってはいけません。
大会が終わったあとは立川のもんじゃ焼きのお店で慰労会。はじめは各自ビール瓶を持って乾杯。もんじゃとお好み焼きを肴にハイボールを重ねました。
おかげできょうは音楽、読書、DVDいずれにも向かえない状態です。何をする気にもならず、かといって呆けているのもいやだし、少しでも宿酔いを忘れるためにもこのブログを書いています。