お年賀

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます

二0二三年一月一日

新型コロナのため長距離走はもっぱらヴァーチャル・レースだったのが、昨年はようやくリアルイベントに参加できるようになりました。三月の東京マラソンは高齢者への自粛要請があり出走できませんでしたが、そのあとハーフマラソンを三回走りました。とくに十月十六日の東京レガシーハーフ2022(写真)は七十代になってはじめてのビッグなレースなので、あらかじめZOOMとLINEで十週間のコーチングを受け、よい経験になりました。

レースのあと、おなじコーチングを受けていた方がコメントを寄せていて、そこにコーチへの感謝の言葉とともに「力不足で、第一関門でのリタイア残念に感じております。来年の東京マラソン2023の出場権がありますので、完走してリベンジしたいです。なお、今まで東京マラソンは四回完走、二回途中関門でアウト、一回は中止でした。また、何かありましたら、サポートをお願いいたします」とありました。東京マラソン2023の出場権が付与されているところから、わたしとおなじ高齢者への自粛要請に応じた方だと拝察します。

このコメントを読み、所定時間内にフィニッシュできなかったときは潔くレースを止すと考えていたわたしは感動とともに大きな衝撃を受けました。何という粘りとタフ!

大事なことは潔さより不撓不屈。この方を見習わなくてはならないと思いました。ことしもマラソンをたのしめるよう願っています。f:id:nmh470530:20221223143240j:image