ウィーンはクラシック音楽の聖地だが、わたしにとってまずは「第三の男」の舞台、すなわち映画の聖地のひとつである。 一九六九年に大学生になって上京し、いまはない大塚名画座でこの映画をみてあまりの素晴らしさに翌日も足を運んだ。ビデオのない時代で名…
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