2017-01-15から1日間の記事一覧

三人の生物学者

池田清彦『アホの極み』に二0一一年三月二十五日九十歳で没した柴谷篤弘氏を追悼した一文があり、一九八0年代なかば柴谷が構造主義生物学を提唱し、そのころ池田の書いた論文が柴谷の目にとまり、二人がこの学問の構築に情熱を燃やすこととなった事情が述…