ベルギーのビールはバラエティに富んでいて、銘柄数は千を超えているとか。この日のレストランでは白ワインで蒸したムール貝とホワイトビールを注文してみた。
Wikipediaにはホワイトビールについて「ベルギーの白ビールにはコリアンダーやビターオレンジピールといった香辛料が加えられ、ほのかにフルーティーな風味が加えられている。他のように小麦麦芽だけでなく、麦芽化していない生の小麦を使用して醸造される」とあった。たしかにフルーティーな味わいだった。
レストランを出て、記念にホワイトビールの缶を買おうと、小さなお店で求めたが話が通じない。缶ビールはそこに並んでいるからどうぞ、というだけで、どれがホワイトビールなのかわからず、やむなくあきらめた。あとで添乗員の方に聞くと、銘柄を指定しないとホワイトビールという一般名詞では通じないとのことだった。
観光客の多いレストランでの注文はよくても買物となるとむつかしいのであった。