アムステルダムという地名は「アムステル川のダム(堤防)」を意味する。もともとは小さな漁村だったが、十三世紀にアムステル川の河口にダムがつくられて町となった。アムステルダム中央駅から続くダム広場はその中心で王宮、新教会、有名デパートなどが並ぶ。たくさんの商店が囲む広場は遊園地の機能もあり、たいへんなにぎわいだ。
空港からバスで来て、さっそく町を散策し、そのあと近くにあるアンネ・フランクの家に行こうとしたが、聞けばいつもたくさんの人でなかなか入れないそうで、じっさい同行の方で行った方がいたが狭い家に多くの人出で入場は断念したとのことだった。
街並を眺めているとスーパーマーケットがあった。海外旅行のときのスーパーでの買い物はたのしみであり、大好きなわたしはさっそく入り、オランダ人が日常口にするストロープワッフルやパン用チョコフレークを買い込んだ。