ギリシャへ(2017春ギリシャ 其ノ一)


一週間ほどギリシャを旅してきた。成田空港からドーハ経由でアテネ空港へ。そうしてアテネパルテノン神殿パナシナイコオリンピックスタジアム、新アクロポリス博物館等)、オシオスルカス(修道院)、アラホバ、デルフィ(古代遺跡)、カランバカ(メテオラ修道院)、エーゲ海(クルージング)等をまわった。ありがたいことに東京より温暖で、天気にも恵まれた旅だった。
クリント・イーストウッド監督「父親たちの星条旗」を連想させる上の写真はエーゲ海のクルージングで寄ったポロス島で撮ったもので、わたしは六十代もなかばを過ぎ、これまでにも増して人間ができて、人格にもシブミがくわわり「馬鹿と煙は高いところが好き」といったこととはもはや無縁だと思っていたけれど、やっぱ高いところへ上がってしまったな。
念のため申し上げておくと「豚もおだてりゃ木に登る」のクチではなく、小生こういうことになると自然と積極的になる。
旅は自分を発見するよい機会である。