冬のポーランドへ(2017冬のポーランド 其ノ一)


一月十六日から二十三日にかけてポーランドを旅した。成田空港からワルシャワ空港へ飛び、グダンスク、マルボルク、トルン、ポズナンヴロツワフ、ツフィドニツァ、クラクフオシフィエンチムアウシュビッツ強制収容所)、ヴィェリチカ、そうしてワルシャワへ戻り、ワルシャワ空港から成田に向かい帰国した。写真はマルボルク城の夕景。
出発するすこし前に添乗員の方から電話でご挨拶をいただき、都市によっては最低気温−15度の予報がありますので防寒をよろしくとのことだった。未体験ゾーンの寒さにいささかたじろいだが、さりとて対応できる防寒着がどのようなものか思いもよらず、エイヤッと旅立った。ありがたいことに寒波が去ったあとで、いちばん寒いときでも−5度で済んだ。予約したのは昨年の秋で、そのときは天候のことなど念頭になかった。あらためて言うほどのことではないが、見通しの悪いオッチョコチョイの性格ではある。
クリスマスの余韻が残るポーランドの冬景色は素敵で、よい時季の旅だった。