ハッサン二世モスク(モロッコの旅 其ノ九)

カサブランカは人口四百万人を超えるモロッコ最大の経済都市。首都ラバトをワシントンに比定すればここはニューヨークにあたる。旧市街は低い家並が櫛比し道路が入り組んだ雑踏の街、いっぽう新市街は高層ビルが建ち、広い道路にはたくさんの車が行き交う。
写真はモロッコ観光の定番であるハッサン二世モスク。国王ハッサン二世の発案により1986年から工事がはじまり八年がかり1993年に完成したこの国最大の現代建築のモスクで、神学校、図書館、博物館を併設している。ミナレット(尖塔)は二百メートルの高さで、世界最高だそうだ。ライトアップされたミナレットを見たかったがこの日はラバト泊だから次回に期待しよう。
アフリカ最大の貿易港をもつ地らしくこのモスクは大西洋に面して立地している。裏手は海で大西洋に浮かんでいるようでもある。わたしがはじめて目にする大西洋だった。