旅から帰り、何冊か読んだイタリア旅行記の一冊に井上究一郎『幾夜寝覚』がある。1909年生まれの著者が1989年にイタリアを旅したときの紀行文で、このときは『プルースト全集』に収める『失われた時を求めて』の最終巻『逃げ去る女』の訳稿決定を前にしての…
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