寺田寅彦には俳諧連句と関連づけて映画を論じたユニークな評論「映画時代」をはじめいくつかの映画論がある。また短章を集成した『柿の種』でもところどころで映画に触れていて、なかに新宿の武蔵野館で観た「トルクシブ」というソビエト映画によせて、中央…
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